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​教員・卒業生の出版物

Faculty and Alumni Publications

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古代メソアメリカ周縁史

​​市川 彰

主として今日のエルサルバドル共和国に位置する諸遺跡を研究対象とし、社会的文明的に遅れた存在いわゆる「周縁」と位置付けられた地域に焦点を当てることにより、古代メソアメリカ文明史の新たな側面を浮き彫りにする。

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​​国分寺瓦の研究

​梶原 義実

全国の国分寺瓦および在地寺院の瓦を実見した著者が、地方独自の瓦に注目し、文様と製作技法の両面から、各地の瓦生産システムの実相を復原。分布論的研究を超えて、造瓦組織が相互に連関・影響し変容する様を地域的・時間的な比較によって把握し、従来の国分寺瓦像を刷新する力作。

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​​古代地方寺院の造営と景観

​​梶原 義実

6世紀末の飛鳥寺の造営以降、全国各地には数多くの寺院が建立された。大きな労力を伴う寺院造営が、なぜこれほどまでに流行したのか。造営場所に選ばれた立地(景観)に着目し、近江・伊勢をはじめ、東は上総・下総、西は豊前・筑前までの多くの事例を詳細に検証。祖先信仰や開発拠点、水源祭祀など、地方社会のなかにおける寺院の多様性を探る。

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縄文時代の生態考古学

​山本 直人

多様な自然環境のなか縄文人はどのように暮らしていたのだろうか。生態学的な観点と方法論によって、縄文時代の自然環境や経済基盤、精神文化などを包括的に考察。縄文時代の歴史像を再構築する。

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​縄文時代の生業と社会

​山本 直人

石川県南部を対象に、縄文時代後晩期の人と自然環境の関わりについて多様な視座から分析し、当該地の地域社会の変遷を明らかにする。

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​縄文時代地域社会の実態

​山本 直人

北陸能登地方を舞台に、さまざまなデータの分析から縄文早期~弥生前期における地域社会の変遷を追い、画期の背景を解明する。同著者の『縄文時代の生業と社会』の続編というべき書。

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縄文時代の植物採集活動

―野生根茎類食料化の民俗考古学的研究​―

山本 直人

生態考古学の方法と研究史について述べた後、縄文時代の植物採集活動について論じる。根茎類食料化に関する民俗調査と事例研究を重ね、結論を導く。

出版物: スタッフ紹介
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