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考古学を学びたい学生へ

准教授 中川朋美

 担当教員の専門を見てもらうと、「ずいぶん幅が広いんだなあ」と思われるかもしれません。考古学は、人の残したモノや痕跡から過去の生活や社会などを明らかにする学問です。なので、人類誕生からついさっきのモノまで、幅広い時空間を研究します。例えば、土器、石器、瓦、人骨、石造物、墓、住居址etc.・・・それぞれに残された痕跡をじっくり調べ、観察し、我々は過去の様相や出来事を復元していきます。それが現代の人間社会について思考し、理解を深めることにつながればと思います。

 そのため、学生の皆さんには、研究したいものを自分で選んでもらい、可能な限りじっくりと、資料を調査してもらうように指導しています。一緒に考えましょう。

 研究室の様子が気になる方は、ぜひ研究室のSNSも覗いてみてください。貴重な学生時代が楽しい時間でありますように、一緒に研究できる時を楽しみにしています。

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