教員の出版物
Faculty works
著作説明文は出版社HPより
梶原義実 著

国分寺瓦の研究(2010)
全国の国分寺瓦および在地寺院の瓦を実見した著者が、地方独自の瓦に注目し、文様と製作技法の両面から、各地の瓦生産システムの実相を復原。分布論的研究を超えて、造瓦組織が相互に連関・影響し変容する様を地域的・時間的な比較によって把握し、従来の国分寺瓦像を刷新する力作。
第2巻 遺物編 梶原義実 共編著

国分寺研究綜合事典(2026)
本書は、日本全国の古代国分僧寺・尼寺の発掘調査成果を集大成し、主要な遺構図と遺物図を網羅した古代寺院研究の基本図書だ。全国の調査結果が一挙にわかる本書には、今後の研究指針になる総論と特論をあわせて掲載する。公共図書館・大学研究室(図書館)には常備必須の1冊である
梶原義実 著

古代地方寺院の造営と景観(2017)
6世紀末の飛鳥寺の造営以降、全国各地には数多くの寺院が建立された。大きな労力を伴う寺院造営が、なぜこれほどまでに流行したのか。造営場所に選ばれた立地(景観)に着目し、近江・伊勢をはじめ、東は上総・下総、西は豊前・筑前までの多くの事例を詳細に検証。祖先信仰や開発拠点、水源祭祀など、地方社会のなかにおける寺院の多様性を探る。
第4章 中川朋美 共著

文化進化の考古学(2017)
文化進化というアプローチは当然に生物進化のアナロジーである。文化の継承とその過程での変異の蓄積という進化的な視点が役に立つのだ。そして考古学という営みもまた、文化進化の対象である。日本考古学が有する膨大なデータを様々な角度から考察し、数理的手法を用いてデータに基づく文化の歴史科学を構築するための基盤を提供する。
第4章 中川朋美 共著

カタチの由来、データの未来
三次元計測の人類史学(2024)
特に考古学分野で注目される三次元データ。遺物整理に三次元計測が手軽に使えるようになった。従来の二次元実測図とは異なる活用が期待されるとともに、本書では新しいデータベースとするための計測方法やその解析、保存の問題も議論。さらには人類史研究ならではの学際的アプローチで解釈の「基盤」作りに取り組んだ成果を紹介する。
伊藤伸幸 著

メソアメリ カ先古典期文化の研究(2010)
建造物・石彫・生業・権力と信仰から先古典期文化の特徴を解明。先古典期文化を構成している集落や都市に暮らす人々の姿をうつし出す。
