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三関周辺における古墳時代から古代の地域動態に関する総合的研究
古墳時代から古代への移行期において、終末期古墳や寺院・官衙など、種々の技術・文化・社会体制等が地域社会へともたらされる。本研究では、不破関や美濃国府・国分二寺などが密接して造営され、古代における政治的に重要な拠点であった西濃地域を題材として、それらの官営施設の造営や、またその構造からみる律令社会の地方行政・交通行政のあり方が、地域社会に具体的にどのようなインパクトを与えたか、また与えなかったかについて、実際の広域的な遺跡分布や景観構成の変遷という考古学的実態を通して、通時的にあきらかにしていくことを本研究の目的とする。
研究代表者
梶原 義実 名古屋大学, 人文学研究科, 教授 (80335182)
研究分担者
三舟 隆之 東京医療保健大学, 医療保健学部, 教授 (20418586)
古尾谷 知浩 名古屋大学, 人文学研究科, 教授 (70280609)
馬場 基 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所, 都城発掘調査部, 室長 (70332195)
遠藤 守 名古屋大学, 情報学研究科, 准教授 (90367657)
浦田 真由 名古屋大学, 情報学研究科, 准教授 (70634947)
稲田 宇大 (金宇大) 滋賀県立大学, 人間文化学部, 准教授 (20748058)
中井 正幸 岐阜聖徳学園大学, 教育学部, 研究員 (10979149)
上野 祥史 国立歴史民俗博物館, 大学共同利用機関等の部局等, 准教授 (90332121)
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